異業種からIT業界に参入しエンジニアを目指す人はいますが、その場合は独学で知識を得るかスクールに通うかといった方法を選択することがほとんどでしょう。独学は自分のペースで知識を身につけられますが、基本的にはスクールに通うのがおすすめです。
なぜなら、異業種から参入する場合にエンジニアに必要な基本的な情報通信工学に関する知識が全くない場合がほとんどだからです。
また、エンジニアというのは基本的に数学などの知識も知っている必要があります。プログラムにおいては実現的に数学が使われることはあまりありませんが、きちんと理解しておくことはバックグラウンドの背景として重要なことです。
異業種から独学でエンジニアになる人は多いのですが、あまり仕事の成果が上げられないという場合もあります。そのためには、きちんとスクールに通う必要があります。スクールでは異業種からでもエンジニアになることができるような、カリキュラムを作っています。
スクールに通うことで、ほかの学生と意識を高め、仕事に対してより向上心を持って接することができるようになるという側面もあります。そのため、独学でも良いですが、できればスクールに通う方が良いでしょう。
ただ、スクールに通うと、どうしても高額な学費を払わなければならないというデメリットがあります。また、高額なだけで大したスキルを習得できないスクールというものもあります。そのため、スクール選びはカリキュラムや習得できるスキルなどを確認し、慎重に行いましょう。異業種からエンジニアを目指すのは難しい道のりであるため、情熱と信念を持ってしっかりと下準備をしておくことが大切です。