ある程度以上経験を積んだエンジニアなら、年収は500万円以上もらえる事が多いようです。スペシャリスト資格を持っているなら、比較的安定して高い年収を稼ぎ出す事ができるでしょう。年収1000万円を超えられる人はごく僅かですが、700万円以上ならかなり現実的なラインとなります。こうした理由から、現代においては安定的に収入が得られる仕事の一つに数えられているのです。
最悪の場合にでも何かしらの仕事は見つけられる可能性が高いのがエンジニア業です。現場は人手不足で、猫の手も借りたい状況が続いています。特に納期前には、各所からヘルプ要員をかき集めて何とか作業を終わらせるわけです。こうした背景もあって、異職種から転職をしてくる人も増え続けています。
そのため、異職種からエンジニアに転職することは十分に可能だといえるでしょう。何かスキルや資格を持っていれば、スムーズに転職は済ませられます。まったくの未経験でも、エンジニア業界にはできる仕事がいくつかあるため不安は少ないはずです。最初は簡単な作業から始めていけば、未経験の人でもこの業界に入ってくる事はできるのです。
その後仕事が続くかどうかは分からないし、本人の努力次第なところもあるが、頑張ればきちんと結果に結びつく世界ではあります。成長産業の中心的存在なので、他の世界から移動をしてくるのは案外賢い方法になるかもしれません。将来的にも仕事がなくなってしまう事は考えにくい業界なのは大きいでしょう。斜陽産業に従事していると、精神的に不安定になる事もあるのではないでしょうか。将来が不安なら、移動を考えてみるのも一つの手ですよ。